2007年8月10日金曜日

シフォンケーキ

シフォンケーキ(英語:chiffon cake)は、スポンジケーキの一種であり、1927年にアメリカ合衆国カリフォルニア州の保険外交員ハリー・ベーカー(Harry Baker, 1884-1984)によって考案され、食感が絹織物のシフォンのように軽いことから名付けられた。ベーカーはレシピを公表しなかったが、1948年にレシピがゼネラルミルズ社に売却され、ベーキングパウダーを用いず、泡立てた卵白(メレンゲ)とサラダ油だけでその食感がもたらされていたことが明らかにされた際には、当時の常識を覆す発想として大きな反響を呼んだらしい。
 通信販売もしてくれるおいしいシフォンケーキの店を知っている。ただ、その店はケーキ屋ではない。もともとは写真スタジオなのだが、料理好きで趣味が高じてとうとうプロも顔負けのシフォンケーキをつくることができるようになったのだ。ここのシフォンケーキを食べていると何か幸せな気分になる。また食べたくなってきた、そろそろ注文しよう。

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