2010年2月28日日曜日

幽霊を捕まえようとした科学者たち

 「幽霊を捕まえようとした科学者たち」が文庫本になったので、早速読んでみた。英国ならびに米国の心霊研究協会の創立者たちの物語である。心霊研究協会は超常現象を科学的に研究するというスタンスであり、多くの霊媒のトリックを暴き、職業霊媒のほとんどはいんちきであると結論付けたが、なかにはパイパー夫人のように本物と思われる霊媒もいた。しかし結局科学界を納得させることができる研究成果は出せなかった。

 私は本来、気質からして懐疑派であり、例えばUFOは宇宙人の乗り物ではなく、脳内現象だと思っているし、臨死体験も同じように脳内現象だと考えている。ただ心霊現象に関しては自分や身内の体験から否定できない。「虫のしらせ」という言葉があるようにテレパシーと言われるものは存在すると思う。霊の存在も本当は否定したいのだが、どうしても否定できない。

2010年2月20日土曜日

ツイッター

 Twitterを始めた。まだやり方がよく分からないが、フォローという仕組みでゆるやかに繋がることで世間が広くなるような気はする。

 フォローし始めた音楽評論家の鈴木淳史氏から、私がツイートしたヘッドフォンケーブルの断線について、ケーブル単品で購入できることを教えてもらいうれしかったが、他人からフォローされたということで緊張感も覚えたのだった。
 

2010年2月13日土曜日

親の気持ち

 私が一浪で志望の大学に合格したとき、母が「ありがとう、ありがとう」と言って泣いた。なんで「おめでとう」でなく「ありがとう」なのかと思った。

 今、受験生を持つ親になって、そのときの母の気持ちがやっと分かった。本人もしんどいが親もしんどい。浪人していた長女が大学に合格し、そのつらさから開放された。子供に感謝した母の気持ちがよく分かった。