2009年5月31日日曜日

CDプレイヤーの故障

 CDプレイヤーが頻繁に音が飛ぶようになり、修理に出した。買ってから6年くらいだから故障してもおかしくはない年数だ。

 ところがメーカーから修理部品がないという返事が来た。修理部品は販売終了して8年間は保管するという規則があったと思うが、その規則に反しているわけだ。そのため、このCDプレイヤーと同等の現行品を修理価格で提供するということになった。52500円で262500円の新品を提供してもらえるというのは得した気分にもなる。

 ただ、このメーカーはオーディオの世界では老舗の大手であり、そのメーカーが規則に反して修理部品を保管していなかったというのにはがっかりした。アキュフェーズのように8年間を超えても修理するというポリシーの会社もあるのに。もうこのメーカーの製品を買うことはないだろう。

 したがって、今はメインのシステムで音楽を聴くことができず、サブのシステムで聴いているが、音が全然違う。新たに来るCDプレイヤーは今メーカーに在庫がないため、6月中旬になるという。早く来ないかなあ。

2009年5月17日日曜日

新型インフルには米国式の対応で

 新型インフルエンザが国内発生したが、弱毒型に対して過剰な反応はすべきではない。この点では米国のやり方は適切だと思う。米国では現在、隔離や休校などは行なっておらず、通常の季節性インフルエンザと同じような対応である。

 社会活動を過度に制限するようなことをすれば、新型インフルエンザの弊害よりもそちらの弊害の方が大きくなってしまう。

 結局多くの人が感染するか、あるいはワクチンで免疫を獲得しなければ流行はおさまらないのだから、大流行をおさえて小流行させながら徐々に沈静化させるのがベストだ。

2009年5月5日火曜日

豚で良かった新型インフルエンザ

 新型インフルエンザが懸念されていた鳥でなく豚で弱毒型であったというのはラッキーなことだ。症状は季節性インフルエンザと変わらないようだし、タミフルやリレンザが効くわけだし、H5N1ウイルスで予想されていたような日本国内で数十万人の死亡者が出るということはないだろう。

 ただ、大流行したときの混乱は心配ではある。発熱外来も流行の始まりには有効だろうが、大流行した場合は少数の発熱外来だけで対処できないのは明らかである。

 東京で発熱患者が診療拒否されたとの報道があったが、医療機関が過度に恐れるのは問題だ。ただ、今もし一般の医療機関を受診した患者が新型インフルエンザであることが判明すれば、その医療機関は一定期間閉鎖されてしまうだろうから、神経質になるのも無理のないことではある。

 罹患しても重症化する可能性は少ないので、医療従事者に新型インフルエンザワクチンを接種した上で、大流行時は一般の医療機関が恐れずに診療すべきではないだろうか。