2008年10月30日木曜日

経済危機プラス1

 今の金融危機の後、深刻な不況が来ると言われている。米国経済の復活までは早くて5年遅くて10年かかるそうだ。

 田原総一郎氏などは世界恐慌の状態だと言っているが、彼は政治評論家ではあっても経済は専門外だ。経済専門家の中で世界恐慌の状態だと言っている人はまだいないと思う。だがこの不況に何か加わると本当に世界恐慌になるかも知れない。そのプラス1は新型インフルエンザであってもおかしくない。

 新型インフルエンザは今後数年間の内に必ず出現すると、インフルエンザの専門家は言っている。高病原性の新型インフルエンザのパンデミックが起こると、かなりの犠牲者が出る。日本では第2次世界大戦の犠牲者数を上回る可能性もあると言われている。そしてそれは当然世界経済に大きな打撃を与えることになる。世界恐慌になるだろう。

 専門家の予想がはずれて高病原性の新型インフルエンザが発生しないことを祈るしかない。

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