2007年11月11日日曜日

フランクのヴァイオリン・ソナタ

 1週間前に、インジフ・パズデラと志村泉という人のデュオリサイタルを聴いた。お目当ての曲はフランクのヴァイオリンソナタ。会場でもらったパンフレットで知ったのだが、パスデラという人はチェコのシュターミッツ弦楽四重奏団の第一ヴァイオリン奏者である。シュターミッツ弦楽四重奏団の名前は聞いたことがある。帰って調べてみると、彼らが演奏したヤナーチェク、スメタナ、マルティヌーの弦楽四重奏曲集のボックスセットを持っていた。
 パスデラさんの演奏は良かったのだが、フランクのヴァイオリン・ソナタはロマンティックな曲なのに、パスデラさんはまったくロマンティックな風貌ではない。これは目を瞑って聴くのが正解なのだろう。

0 件のコメント: