2007年12月24日月曜日

インフルエンザ



 末っ子がつくったクリスマス・ケーキ。
 実はこの子が12月21日突然の39度の発熱のため、小学校を早退した。検査でA型インフルエンザであった。予防注射をちゃんと2回したのに感染してしまった。2~3日は熱が続くかと思ったが、翌朝からは発熱はなくなり食事もとれるようになった。こんなに早く回復したのはその夜に吸入したリレンザの効き目なのか、あるいは予防注射をしていたためなのか。インフルエンザが一日で自然に良くなるとは思えないので、リレンザとワクチンの両方の相乗効果なのかも知れない。
 インフルエンザに対する抗ウイルス薬に対して批判的な医学関係の人たちがいる。その人たちはワクチンに対しても批判的である。ワクチンは感染予防に効果がないし、重症化も防げない、抗ウイルス薬は1日早く良くするだけだ、両方とも副作用の心配がある、という批判だ。
 私も数年前インフルエンザにかかったことがある。12月31日に発熱した(その前日、いやに体がだるかった)。やはりワクチンは打っていた。その時は熱が出て3日目からタミフルを飲んだので効き目も悪く、正月休みの間寝込んでいた。かなりしんどかった。批判派はたった1日早く良くなるだけだというが、あのしんどさが1日早く良くなるのならば、抗ウイルス薬を使う価値はあると思う。

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