2007年7月28日土曜日

大麻の危険性

The Lancetに発表された新しい大規模解析によれば、大麻の頻繁な使用は統合失調症などの精神疾患のリスクを二倍以上にするらしい。
 The Lancetは1995年に大麻の使用は健康に有害ではないという論文を掲載している。これまでの公的議論では大麻はアルコールやオピオイドや中枢興奮剤(アンフェタミン)より害が少ないと見なされてきたが、大麻の精神疾患に関する長期有害影響は見落とされてきた。

 私も大麻はタバコよりも害はないと思っていたが、脳に作用する物質だけに精神疾患のリスクが高まるわけか。結局精神に作用する薬物はアルコールも含めて、摂らないのが無難であろう。

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